2010年12月6日月曜日

三条界わいに秘められた伝統技術

日経BPの鉄シリーズには大西清右衛門御当主推薦の鉄解題コラムがアップされています。
授業でも公開予定ですが、三条界わいに秘められた伝統技術に関わる話題として一読も良いかと思います。

2010年11月22日月曜日

やっと、ホットな各地報告(続編)

11/19-22第40回松ヶ崎祭(学び連携ステーションからフラワーウォークへ出発)





    


11//13,14 町家拠点エリア紹介で配布した三条マップ(歩いて暮らせるまちづくり)

2010年11月21日日曜日

やっと、ホットな各地報告

みんなやったね!

11/21日曜 5年を迎えた松ヶ崎小大連携の今年の目玉、北山フラワーウォーク(美化&花植)の光景です
(第40回松ヶ崎祭・学び連携ステーション



















11/14日曜 10年を数えた三条通を考えよう会・三条京町家連携キャンパスの染め体験光景(まちなかを歩く日)です

2010年11月13日土曜日

三条町家での まちなかを歩くイベント


連携キャンパス「ににぎ」では中京まちなかイベント「まちなかを歩く日」=http://arukura.net/event2010.html)とリンクして下記が企画されてています。
当日アップとなりましたが週末の美術館めぐりとあわせて訪問してみるとどうでしょうか?

13日 12時~ 、14日 11時~ で染め体験(先着順で各日若干名限定)と
のぞきカラクリによる町家と三条通の手作り3D 体験ができます(いずれも無料)。

また、三条マップも無料で配布。ITによる情報連携システムが提供されています。

2010年11月2日火曜日

最新案内情報(秋のシーズンも終盤です)

11/13,14には、本学三条京町家キャンパス「ににぎ」で、まちづくりイベントがあります(染め体験など交流企画進行中)。
先立つ11/3には松ヶ崎小学校子どもフェスティバルで工繊大交流コーナーが開かれます(上記町家紹介と映像からくり体験)。
静原では11/27に里歩きと成果イメージづくり(ガイド本、マップなど)をテーマに、第3回目のまちづくりワークショップが開催されます。
いずれも参加歓迎です。詳細情報は佐々木まで問い合わせください。

秋のシーズンまっさかり。あとは学祭で終盤に向かいます。

2010年9月27日月曜日

京町家連携キャンパス ににぎ での展覧会

2010年2月にお披露目があってから(過去ログ参照)、この町家キャンパスは順調に活動を進めています。
先週25日土曜から今週30日木曜迄開催中のEXPO2010"伝統をまとう"では、まちなかツアーも開催され盛況の内に終了しました(写真は本能越後神社訪問)。ツアーの企画運営は全学チームの学生諸君によりましたが、同時に用意されたガイドマップは会場にて入手できます。
京都の伝統工芸工房で修行したデザイン研究室、及び交流先の韓国水原大学の学生諸氏の力作展示は大変参考になるものと思います。
町家の活動も弾みがつきそうです。

2010年9月9日木曜日

静原でのワークショップ

9月に入って、左京山あいの静原でのワークショップがスタートしました。20名を切る小規模小学校に住民の方々併せて70名近くがお集まりいただき、開校以来?の学校行事となりました。
小学校を舞台にお借りしながらの里づくりがスタート。京都市内の各地と通じる学区コミュニティのあり方にヒントがありそうです。

2010年8月29日日曜日

伝承芸能として歴史ある松ヶ崎の踊り

送り火のあと、ふもとの涌泉寺では古式豊かに、松ヶ崎題目踊りが行われ、700年の歴史の重みを感じます。








後半は地元伝承のさし踊りになって、学生の皆も飛び入り。輪がつながりました。

続いて28日夏祭りでも踊りの輪が広がりました。松ヶ崎の自治連合会と体育振興会が主催するこの祭りは小学校が舞台になります。最後は打ち上げ花火で幕となりましたが、名残惜しむ沢山の家族連れがあちこちに見かけられました。






途中、おやじの会と学生バンドのコラボが実現。 子供たちも大喜び。保護者も学生諸君も出店や演奏で大活躍。祭りの一日は毎年毎年盛りあがってきます。

2010年8月24日火曜日

法の点火
妙の火床('07)





















酷暑の続くこの頃です。
遅ればせながら当夜取材した法の山をアップします。
以前の妙の山とはまた違う、せり上がる迫力ある光景でした。

2010年8月16日月曜日

8月16日松ヶ崎

今日の松ヶ崎大黒天山。すっかり薪上げ準備が整い五山送り火の点火を待つ「法」です。万燈籠山の「妙」も斜めになりますが、ここ研究室から見ることができます。
今年も夕方から大学構内が立入禁止となるので関係者のお店で喉を少し潤しながら火送り。その後、山の麓で地元の人たちと一緒に古くから地域に伝承されるさし踊りの輪にはいります。今年は記録撮影に学生諸君も一緒です。
…京の夏の終わりを告げる行事です。

2010年8月11日水曜日

まちづくり、地域づくりの循環

先日、区役所から、山間部まちおこしについての依頼がありました。すでに区が観光、まちづくりをテーマに仕込みに入っていますが、最終的には地元自立をめざすものです。
ここでも同様に活性化についてはすでに試みられましたが、失敗に終わっています(立ち上げた人の弁では役所的、上から発想が原因、とのこと)。その後地域団体間もギクシャクし、今回、小学校に集う人材で地域の再発見を持続的に行う体制づくり(松ヶ崎のような)をすることで、いずれ地域融合もはかれる。とアドバイス。
すべて白紙からスタートできるというので、皆、楽しみにしているとの言葉をもらって初回の顔合わせを終わりました。
住民向けWSを金科玉条にするのではなく、コアになる人材とじっくり身近な話をしながら、持続的なまちぐるみ体制をめざすところに、参加の手法が生きてくると思われます。
はからずも、モデルとしての松ヶ崎コミュニティスクール体制をさらに盛り上げる必要性を再確認する機会になりました。

2010年8月7日土曜日

ISO外部審査を終えて

全学目標として取り組んでいるISO14000環境マネジメントの外部審査が終了。
先日来、淀地域のOM君、松ヶ崎地域のS君、三条地域のOK君が現役学生諸君として、新聞を賑わしてくれていることなど当研究室サイトの成果を紹介。評価をもらいました。
地域の改善啓発、環境マインド教育の徹底など、各地での一点突破的かつ包括的な活動が多面的な価値創造を生むことの証といえます。もちろん多世代共生、高齢者支援にもつながる訳です。
組織的には、先のOK君、実はR大学生ということで、所属を超えたつながりも生まれつつあります。
この夏後半は、他学科学生諸君も参加予定でまた輪が広がる上に、ちょうど松ヶ崎から左京山間域まで山麓訪問となるので、厳しい暑さの中にも、心地よい風を感じられそうです。

2010年7月27日火曜日

卒業生Sさんのメールから

当時、ゼミを超えて地元と関わってくれたSさんから、思わぬ感想を頂きました。
--前略--
三条通の会の方々と当時のことを懐かしくお話しながら
現役の学生さんたちとも建築のことなどを楽しくお話するなかで
「工繊大の頃の自分があって、今の自分につながっている」ことを改めて感じました。
また、京町屋キャンパスに行灯を引き取りに来た子供たちと関わりながら
「子供たちと関わることができる場は思っている以上に多様なのではないか」
と考えたりしました。
こういった前向きな気持ちや考えをもつことができたことは、私にとって本当に嬉しい驚きでした。
--後略--

2010年7月25日日曜日

祇園還幸祭

三基しんがりの西御座神輿を見送る、三条通で特別展示企画中の京町家連携キャンパス。本邦初公開。
合間に繰り広げられる花火に盛り上がる三条通界隈
約10年ぶりに旧交を暖めたOB含めて大学側全員が、三条通の方々のもてなしに舌鼓!
今年も見事に連携の実を結んだ祇園祭企画の終宴です。

2010年7月22日木曜日

松ヶ崎の踊り文化

昨日、先週と地域古来の伝承芸能=さし踊りの講習と踊り練習会が小学校でありました。左京区助成の「伝統文化による地域づくり」の一貫で、映画化作業を進めています。 
音頭は広く洛北一帯に伝わるものと同一系統ですが、ここまで正確に伝承されているのは希で、これが唯一の娯楽だったという昔のくらしを実体験できる貴重な地域文化資産といえます。8月16日に「法」のふもと湧泉寺にて送り火終了後、題目踊り(最古の盆踊り)とと共に地域の人により演じられます。今年は新旧住民こぞって参加の新しい風が流れている松ヶ崎です。

2010年7月16日金曜日

祇園祭2010:三条通もてなしとにぎわいの向こう側

祇園祭企画「もてなしとにぎわいの向こう側」がスタートしました。
今年も宵山の三条で恒例の地域交流スポットが遠雷の中、にぎわっています。
今回は「京町家連携キャンパス」も拠点になって、浴衣姿の行き交う通りの風情が町家と呼応してする姿は、大変発見的でした。
24日の町家拠点企画(三条ファニチャデザイン担当のOBを囲んで座談会あり)に先だつ、交流体験企画(祇園神輿奉納行灯づくり)は、今日16日が最終日。
三条通特設ルートを走る人力車も無料体験できます(同志社大サークルが頑張ってくれています)

2010年7月14日水曜日

まちなかアクション

まちなかアクションについて伏見、中京、左京*2、…と行政助成のあたり年で、コンペ入賞など賑やかだった震災支援期なみにメディア取材も多くなっています。
これらすべて、学部新人、就職インターン他大学生など、「まちなかインターンシップ」の機会として開放中です。
24日祇園祭還幸祭でまちなかアクションはピークを終えます。関心のある人はトップページ= Archi-PUDR.Group of KIT(佐々木まち研) に記載のアドレスまで連絡ください。

2010年7月5日月曜日

アクションのための諸情報発信開始

今年は概論授業を持った関係で、学部1、2回生向け「アクションのための諸情報」を発信開始しました。
しばらく続けて状況を見ようと思います。

今日配信の内容:KIT町家訪問と三条歩き
<的確な目標(知美技)の元、小さくても勇気のあるアクションで、着実な前進を!>
・10日土曜4時半から、KIT町家に集合して、三条通まち歩きをします。
宵山=16、後祭イベント=24を通じて、再生への挑戦を試みる町家と通りの様子を探ります(1時間ほど。もちろん山、鉾の準備の様子もうかがえます)希望者は佐々木まで。
・合わせて、祭り当日の、町家と通り再生プロジェクトのサポーター(場づくり、ワークショップリーダー、手作り行灯こども制作指導、ほかスキル不要内容もあり)希望も佐々木にて受付け、紹介します。 以上

2010年6月30日水曜日

三条通は祇園祭企画の準備で盛り上がってます

W杯パラグアイ戦のこの夜も 佐々木ゼミ・町家チェア班、知美技ゼミ・町家企画班、まちづくりサークル・行灯班、立命・展示模型班、同大・人力車会、などなど、地元町衆を中心に三条通はすぐに迫った祇園祭企画の準備で盛り上がってます(6/29)。

2010年6月14日月曜日

蛍に連れられまち歩き

今年も12日土曜に京都・松ヶ崎にて、蛍に連れられまち歩き、を実施しました。

今年で4年目となって、おやじの会のみなさん、関係団体、小学校にもしっかり対応して頂いて学生諸君にも大変良い勉強になったと思います。
界隈では蛍が少なくなっているとも聞きます。広い範囲での情報を集めながら定点観測していくことで、より環境変化の推移が見えるので、大いに意義を感じています。
また、記録伝達も必要かと思いますが安全上の改善点、さらには通行者としてのマナー啓発も、通学路を巡るこの企画ならではの今後のテーマだと思われます。
ご協力ありがとうございました。

…以上、松ヶ崎小学校おやじの会メーリングリストへの投稿文(6/13sasaki)より。

2010年5月23日日曜日

左京区大学と地域連携シンポ

先の20日木曜日、左京区の助成事業報告に先だって講演する機会がありました。
松ヶ崎の話題は岩崎猛彦会長におまかせして、広くしかしリンクする話題で、「京都からのサプライズなつながりづくり、まちづくり」と題しての内容としました。会場もサプライズするつもりがされたりと、次につながる機会になったか、と思います。

2010年3月13日土曜日

田中団地の交流企画スタート

京都・養正地区の交流企画が今日土曜にスタートしました。まちづくりに益々弾みがつこうかというものです。

門真アート&エコまちづくりプロジェクト

2月末でのkadomaアート2009つながり展がファイナルです。
アーティストと地元の方々が、手作りファッションショーで有終の美を飾ってくれました。
半年にわたった門真アート&エコまちづくりプロジェクトも合わせてグランドフィナーレとなりました。

2010年2月13日土曜日

京都工芸繊維大学三条町家キャンパス


今日は、三条町家キャンパスのお披露目会で、招待した地元の方々との交流が深まりました。写真は学生諸君の作品紹介光景です。
伝統工芸の達人も新しい試みに感心しきりでしたが、部屋の生活イメージの追求も大事だという話題も出て、大いに勉強になりました。

2010年1月5日火曜日

葵ネット

今朝、Mさんと通勤途上で一緒になって、D女大との連携がいよいよ始まるのだから、葵地区支援テーマの連携作業をまちCのプロジェクトとして進めても面白いな、ということになりました。初春の話題として面白いかな。

2010年1月4日月曜日

謹賀新年2010

2010年も明け、今日は学長年頭挨拶、新年互例会と続く仕事始めの日
となりました。

首相も試すいわゆるツイッターなるものが ちまたでうわさですが、いわゆるミニブログ。
というわけで、このページももう少し活用する手があるのではと思い立ちました。
登録ボタンをつけましたので、つぶやきとはいかないまでも少々頻度を上げた投稿に
おつきあいしてやろうという方は利用下さい。

下記、年頭のあいさつです。

今年も皆様にとって良い年でありますように。