先日、区役所から、山間部まちおこしについての依頼がありました。すでに区が観光、まちづくりをテーマに仕込みに入っていますが、最終的には地元自立をめざすものです。
ここでも同様に活性化についてはすでに試みられましたが、失敗に終わっています(立ち上げた人の弁では役所的、上から発想が原因、とのこと)。その後地域団体間もギクシャクし、今回、小学校に集う人材で地域の再発見を持続的に行う体制づくり(松ヶ崎のような)をすることで、いずれ地域融合もはかれる。とアドバイス。
すべて白紙からスタートできるというので、皆、楽しみにしているとの言葉をもらって初回の顔合わせを終わりました。
住民向けWSを金科玉条にするのではなく、コアになる人材とじっくり身近な話をしながら、持続的なまちぐるみ体制をめざすところに、参加の手法が生きてくると思われます。
はからずも、モデルとしての松ヶ崎コミュニティスクール体制をさらに盛り上げる必要性を再確認する機会になりました。