2010年7月27日火曜日

卒業生Sさんのメールから

当時、ゼミを超えて地元と関わってくれたSさんから、思わぬ感想を頂きました。
--前略--
三条通の会の方々と当時のことを懐かしくお話しながら
現役の学生さんたちとも建築のことなどを楽しくお話するなかで
「工繊大の頃の自分があって、今の自分につながっている」ことを改めて感じました。
また、京町屋キャンパスに行灯を引き取りに来た子供たちと関わりながら
「子供たちと関わることができる場は思っている以上に多様なのではないか」
と考えたりしました。
こういった前向きな気持ちや考えをもつことができたことは、私にとって本当に嬉しい驚きでした。
--後略--

2010年7月25日日曜日

祇園還幸祭

三基しんがりの西御座神輿を見送る、三条通で特別展示企画中の京町家連携キャンパス。本邦初公開。
合間に繰り広げられる花火に盛り上がる三条通界隈
約10年ぶりに旧交を暖めたOB含めて大学側全員が、三条通の方々のもてなしに舌鼓!
今年も見事に連携の実を結んだ祇園祭企画の終宴です。

2010年7月22日木曜日

松ヶ崎の踊り文化

昨日、先週と地域古来の伝承芸能=さし踊りの講習と踊り練習会が小学校でありました。左京区助成の「伝統文化による地域づくり」の一貫で、映画化作業を進めています。 
音頭は広く洛北一帯に伝わるものと同一系統ですが、ここまで正確に伝承されているのは希で、これが唯一の娯楽だったという昔のくらしを実体験できる貴重な地域文化資産といえます。8月16日に「法」のふもと湧泉寺にて送り火終了後、題目踊り(最古の盆踊り)とと共に地域の人により演じられます。今年は新旧住民こぞって参加の新しい風が流れている松ヶ崎です。

2010年7月16日金曜日

祇園祭2010:三条通もてなしとにぎわいの向こう側

祇園祭企画「もてなしとにぎわいの向こう側」がスタートしました。
今年も宵山の三条で恒例の地域交流スポットが遠雷の中、にぎわっています。
今回は「京町家連携キャンパス」も拠点になって、浴衣姿の行き交う通りの風情が町家と呼応してする姿は、大変発見的でした。
24日の町家拠点企画(三条ファニチャデザイン担当のOBを囲んで座談会あり)に先だつ、交流体験企画(祇園神輿奉納行灯づくり)は、今日16日が最終日。
三条通特設ルートを走る人力車も無料体験できます(同志社大サークルが頑張ってくれています)

2010年7月14日水曜日

まちなかアクション

まちなかアクションについて伏見、中京、左京*2、…と行政助成のあたり年で、コンペ入賞など賑やかだった震災支援期なみにメディア取材も多くなっています。
これらすべて、学部新人、就職インターン他大学生など、「まちなかインターンシップ」の機会として開放中です。
24日祇園祭還幸祭でまちなかアクションはピークを終えます。関心のある人はトップページ= Archi-PUDR.Group of KIT(佐々木まち研) に記載のアドレスまで連絡ください。

2010年7月5日月曜日

アクションのための諸情報発信開始

今年は概論授業を持った関係で、学部1、2回生向け「アクションのための諸情報」を発信開始しました。
しばらく続けて状況を見ようと思います。

今日配信の内容:KIT町家訪問と三条歩き
<的確な目標(知美技)の元、小さくても勇気のあるアクションで、着実な前進を!>
・10日土曜4時半から、KIT町家に集合して、三条通まち歩きをします。
宵山=16、後祭イベント=24を通じて、再生への挑戦を試みる町家と通りの様子を探ります(1時間ほど。もちろん山、鉾の準備の様子もうかがえます)希望者は佐々木まで。
・合わせて、祭り当日の、町家と通り再生プロジェクトのサポーター(場づくり、ワークショップリーダー、手作り行灯こども制作指導、ほかスキル不要内容もあり)希望も佐々木にて受付け、紹介します。 以上