2010年8月29日日曜日

伝承芸能として歴史ある松ヶ崎の踊り

送り火のあと、ふもとの涌泉寺では古式豊かに、松ヶ崎題目踊りが行われ、700年の歴史の重みを感じます。








後半は地元伝承のさし踊りになって、学生の皆も飛び入り。輪がつながりました。

続いて28日夏祭りでも踊りの輪が広がりました。松ヶ崎の自治連合会と体育振興会が主催するこの祭りは小学校が舞台になります。最後は打ち上げ花火で幕となりましたが、名残惜しむ沢山の家族連れがあちこちに見かけられました。






途中、おやじの会と学生バンドのコラボが実現。 子供たちも大喜び。保護者も学生諸君も出店や演奏で大活躍。祭りの一日は毎年毎年盛りあがってきます。

2010年8月24日火曜日

法の点火
妙の火床('07)





















酷暑の続くこの頃です。
遅ればせながら当夜取材した法の山をアップします。
以前の妙の山とはまた違う、せり上がる迫力ある光景でした。

2010年8月16日月曜日

8月16日松ヶ崎

今日の松ヶ崎大黒天山。すっかり薪上げ準備が整い五山送り火の点火を待つ「法」です。万燈籠山の「妙」も斜めになりますが、ここ研究室から見ることができます。
今年も夕方から大学構内が立入禁止となるので関係者のお店で喉を少し潤しながら火送り。その後、山の麓で地元の人たちと一緒に古くから地域に伝承されるさし踊りの輪にはいります。今年は記録撮影に学生諸君も一緒です。
…京の夏の終わりを告げる行事です。

2010年8月11日水曜日

まちづくり、地域づくりの循環

先日、区役所から、山間部まちおこしについての依頼がありました。すでに区が観光、まちづくりをテーマに仕込みに入っていますが、最終的には地元自立をめざすものです。
ここでも同様に活性化についてはすでに試みられましたが、失敗に終わっています(立ち上げた人の弁では役所的、上から発想が原因、とのこと)。その後地域団体間もギクシャクし、今回、小学校に集う人材で地域の再発見を持続的に行う体制づくり(松ヶ崎のような)をすることで、いずれ地域融合もはかれる。とアドバイス。
すべて白紙からスタートできるというので、皆、楽しみにしているとの言葉をもらって初回の顔合わせを終わりました。
住民向けWSを金科玉条にするのではなく、コアになる人材とじっくり身近な話をしながら、持続的なまちぐるみ体制をめざすところに、参加の手法が生きてくると思われます。
はからずも、モデルとしての松ヶ崎コミュニティスクール体制をさらに盛り上げる必要性を再確認する機会になりました。

2010年8月7日土曜日

ISO外部審査を終えて

全学目標として取り組んでいるISO14000環境マネジメントの外部審査が終了。
先日来、淀地域のOM君、松ヶ崎地域のS君、三条地域のOK君が現役学生諸君として、新聞を賑わしてくれていることなど当研究室サイトの成果を紹介。評価をもらいました。
地域の改善啓発、環境マインド教育の徹底など、各地での一点突破的かつ包括的な活動が多面的な価値創造を生むことの証といえます。もちろん多世代共生、高齢者支援にもつながる訳です。
組織的には、先のOK君、実はR大学生ということで、所属を超えたつながりも生まれつつあります。
この夏後半は、他学科学生諸君も参加予定でまた輪が広がる上に、ちょうど松ヶ崎から左京山間域まで山麓訪問となるので、厳しい暑さの中にも、心地よい風を感じられそうです。